南大阪ペリオインプラントクリニック 医療法人祐愛会 西村歯科

ドクターブログ|南大阪ペリオインプラントクリニック(堺市)

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ドクターズブログ

ドクターズブログ移行完了

2016年11月23日 (水)

本日、公式ドクターズブログへの移行が完了しました。

 

以前、アメブロでUPしておりました記事の中でも

診療・治療、オペなどの記事はこちらでご覧いただけるようになりました。

 

今後は院内のお知らせなども含め、こちらからご案内させて頂きますので

アメブロでブックマークをして頂いていた方は、こちらへの変更をお願い致します。

 

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医療法人 祐愛会 西村歯科(南大阪ぺリオインプラントセンター併設)

公式ドクターズブログ URL

http://implant-perio.net/blog/

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西村先生をはじめ、ドクターからの歯に関する情報などをお届けいたしますので

これからもお付き合いのほどよろしくお願い致します。

 

西村歯科 スタッフ

 


カテゴリー: お知らせ

インプラント症例

2016年11月10日 (木)

10/30に施術したインプラント症例は、他医院でインプラント治療をされたのですが、上手くいかなくてやり直した症例です。

 
 
 

下の一番奥歯に当たるところです。
奥になるほど、噛み合わせに対する力が強くなります。

 

その為、顎の動きを縦だけでは無く、顎を横にした時の噛み合わせをしっかり調整しないと、大きな力がかかり過ぎて上部構造が壊れたり、最悪はインプラントが抜けてしまう事になります。

 

また下の顎には太い血管と神経が通っている管が有ります。この管を少しでも傷つけてしまうと、口唇部の感覚麻痺が起きてしまいます。

 
 

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Wikipedia参考

 
 

これを防ぐには正確な距離を測る為のCTレントゲンが必要です。これでないと正確な距離だけでは無く、骨の幅、正確な血管と神経の位置が解りません。

 

今回の症例は、CTレントゲンで診断したところ、神経までの距離が11.5ミリでした。

 

余裕を持って安全を考え、長さ8ミリ、太さ4.8ミリのストローマン社製のインプラントを埋入。しっかりと埋入することが出来ました。

 

この様に埋入距離が重要になるので、決めた距離以上に削れないストッパーを付けて削るので安心です。

カテゴリー: インプラント

訪問歯科学会

2016年11月9日 (水)

11/6は訪問歯科学会の総会が9時15分からあり、10時15分から医学会が始まりました。

 

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今回のテーマは、「ミールラウンドから口腔リハビリテーションまで」世界に誇る訪問歯科診療

 

今回の学会には私と、摂食嚥下障害担当の歯科衛生士の平野も参加しています。

 

 

日本の訪問歯科診療は世界レベルでも高く評価され、今回も台湾から3名の歯科医師の先生方が出席されました。

 
 

総会の後、今年の認定医の表彰式が行われました。

 

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ちなみに私は第一回目で認定医に表彰されました。

 
 

今回も沢山の業者が出店され、その中で目を引いたのは、この白衣です。

 

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どうですか⁉︎

 

これを着て老人ホームに訪問すると緊張しないで治療を受けていただけるそうです。

 
 

西村歯科も今回5着購入しました。

 
 

着ていくのが、楽しみです。

 
 

結果また報告します。

 
 


カテゴリー: 学会・勉強会

訪問歯科学会

2016年11月5日 (土)

今、東京に向かっています。
 

訪問歯科学会の理事会とレセプションパーティーに参加するためです。

 

 

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新幹線からの富士山ですが、まだ雪は積もっていませんね〜!

 

学会は明日です。

 
 

今、訪問歯科は摂食嚥下障害、認知症の対応などがメインになっています。

 
 

これらの対応は、インプラント治療より困難になっていると思いますね。

 


カテゴリー: 学会・勉強会

公式ドクターズブログの開始

2016年11月4日 (金)

南大阪ぺリオインプラントセンター(西村歯科)として、公式ドクターズブログを始めました。

インプラントや歯周病など治療に関することだけではなく、

色々なお知らせや情報をお伝えしていきますので、よろしくお願い致します。

 

以前よりアメブロからドクターズブログをお届けしておりましたが、

そちらにUPされている記事はこちらに移行統合されますので、

今しばらくお待ちください。

 

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カテゴリー: お知らせ

今週のインプラント症例 左下

2016年10月25日 (火)

ノンフラップレスと言って、埋入する時に切開して歯茎を剥離しないでインプラントを手術をする方法です。

 

これでオペすると、切開しないので縫合もいりません。その結果、腫れたり、痛みもほとんどありません。
 

今回は1本だけでしたので、インプラントの手術が始まると、埋入終わるまで10分位で終わります。
 

ただし、手術前の口腔内のクリーニングや局所麻酔、術後のレントゲンなどを入れると40分位かかります。
 

この方法でするには、CTレントゲンは欠かせません。もちろん、西村歯科にはこのレントゲン装置は有ります。
 

CT撮影によって、骨の密度、形態、神経、血管の位置を診断し、正確な位置にインプラントを埋入します。

 

一番大切なことは、正確な位置と方向ですね。
 

これはCT無しでは絶対出来ません。
 

この方法は患者様も楽ですし、術者も楽ですが、限られた症例になります。
 


カテゴリー: インプラント

タバコと歯周病の関係

2016年10月17日 (月)

歯周病ブログ担当の歯科医師 池崎です。
今回は喫煙者の方向けのお話しを書きたいと思います。
 
 
歯周病の患者さんは特にですが、歯の着色や目に見える歯石が付いてる方が多いと思います。
 
初診時、お口の中の状態を見る前に、問診で何年もの間歯医者に通われてないような方は重度の歯周病にかかっている事が多いように感じます。
 
着色の原因は、お茶や紅茶、コーヒーといったものから、タバコも原因になってきます。
 
着色自体は、頑固なものもたまにありますが、PMTC(着色除去)で取ることができます。
 
着色を取れば歯周病治療を進めていく上で、歯と歯茎の色が明瞭になり腫れている箇所が分かりやすくなります。
 
 

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(クリーニング後の口腔内)

 
 

しかし、タバコは着色だけではなく歯周病の原因になりますので歯周病をしっかり治療していくのであれば、できるだけタバコをやめた方が、やめないでいるよりも治療効果が期待出来ます。
 
タバコを吸っていますと、歯肉の血流を悪くしてしまい歯肉が低酸素状態になる為、歯周病原細菌が増殖しやすくなってしまうのです。
 
着色が付いているから、歯周病にかかってるとは言いきれませんが、歯茎からの出血、口臭など歯周病の兆候があると感じる方は1度しっかりと検査してもらう事をお勧めします。
 


カテゴリー: 歯周病治療

訪問歯科協会 常任理事会

2016年10月17日 (月)

10/16(日)11時30分より東京の本社で訪問歯科協会の理事会がありました。
 

11月6日に開催される第16回日本訪問歯科医学会の打ち合わせと、当日開催される総会について議事が行なわれました。

 
 

学会は御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターで行なわれ、前日にはレセプションパーティーも開かれます。

 

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日本訪問歯科協会の会員数は正会員が263名、情報会員が560名と非常に大きな組織になってまいりました。

 

学会も大きくなり、海外からの参加者も有ります。

 
 

最近は摂食嚥下障害や、認知症患者の対応が一番の問題点になっており、これらに対する発表も多くなっています。

 
 

歯科医師から歯科衛生士、又訪問歯科コーディネーターまで幅広い内容となっていますので、ご興味ある方は、ぜひ参加していただきたいと思います。

 


カテゴリー: ブログ,学会・勉強会,訪問歯科診療

被せ物の構造について

2016年10月15日 (土)

こんにちは。
歯科医師の村田です。

皆さんは被せ物の中がどのようになっているかご存知ですか?

まずは神経がある歯の場合です。

神経がある歯は虫歯を取りセメントで埋めた後、型を取って、単純に被せているだけです。
なので型取りは1回で済みます。

次に神経がない歯の場合です。

神経がない歯は大きく虫歯になっていることがほとんどで、健全な歯の質が少ないのでしっかりとした土台を入れる必要があります。
なので、土台を作るための型取り、まず土台を入れます。

 

その後、被せ物を作るための型取りをするので、計2回必要です。

 

 

 

「この前、型を取ったのに今日も取るのですか?」と思うかもしれませんが、このようにして2回型取をする必要があるのです。

西村歯科ではこの様な画像ソフトを用いて、わかりやすいイラストで説明できるようになっています。

 

被せ物の構造だけでなく虫歯や歯周病の治療についてのイラストもありますので、治療の内容でわからない事などあれば遠慮せずに聞いてください。

 


カテゴリー: 一般歯科

日本訪問歯科協会 ブロック研修会

2016年10月11日 (火)

10/9は認知症の患者さんの対応についての講習会がありました。

 

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私の開会の挨拶で始まりました。

 

認知症の治療が一番大変で困難です。
まず、自分を認めてもらわないと、始まりません。

 

認知症が進むと、感情の抑制がきかないので、罵声を浴びせられたり、叩かれたりする事も⁉︎

 
 

治療に入る前までに、患者さんとのスキンシップが大切ですね!

 
重度になると、意思疏通が出来なくなるのですが、障害者の患者さん同様、心の会話をしないといけません。
 

また、最近は元気な時にインプラント治療をした患者さんが増えてきました。

 

インプラント埋入部位のケアは一層大切になります。
インプラント学会でも問題視しており、今後の課題となっています。

 

 

いつかは自分もこうなるかもしれないと思えば、患者さんに優しく接することが出来ると思います。

こういう気持ちは歯科に限らず、訪問診療に携わる人には大事な心掛けだと思っております。
 


カテゴリー: ブログ,学会・勉強会

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