2016年10月25日 (火)
ノンフラップレスと言って、埋入する時に切開して歯茎を剥離しないでインプラントを手術をする方法です。
これでオペすると、切開しないので縫合もいりません。その結果、腫れたり、痛みもほとんどありません。
今回は1本だけでしたので、インプラントの手術が始まると、埋入終わるまで10分位で終わります。
ただし、手術前の口腔内のクリーニングや局所麻酔、術後のレントゲンなどを入れると40分位かかります。
この方法でするには、CTレントゲンは欠かせません。もちろん、西村歯科にはこのレントゲン装置は有ります。
CT撮影によって、骨の密度、形態、神経、血管の位置を診断し、正確な位置にインプラントを埋入します。
一番大切なことは、正確な位置と方向ですね。
これはCT無しでは絶対出来ません。
この方法は患者様も楽ですし、術者も楽ですが、限られた症例になります。
カテゴリー: インプラント
2016年10月17日 (月)
歯周病ブログ担当の歯科医師 池崎です。
今回は喫煙者の方向けのお話しを書きたいと思います。
歯周病の患者さんは特にですが、歯の着色や目に見える歯石が付いてる方が多いと思います。
初診時、お口の中の状態を見る前に、問診で何年もの間歯医者に通われてないような方は重度の歯周病にかかっている事が多いように感じます。
着色の原因は、お茶や紅茶、コーヒーといったものから、タバコも原因になってきます。
着色自体は、頑固なものもたまにありますが、PMTC(着色除去)で取ることができます。
着色を取れば歯周病治療を進めていく上で、歯と歯茎の色が明瞭になり腫れている箇所が分かりやすくなります。
(クリーニング後の口腔内)
しかし、タバコは着色だけではなく歯周病の原因になりますので歯周病をしっかり治療していくのであれば、できるだけタバコをやめた方が、やめないでいるよりも治療効果が期待出来ます。
タバコを吸っていますと、歯肉の血流を悪くしてしまい歯肉が低酸素状態になる為、歯周病原細菌が増殖しやすくなってしまうのです。
着色が付いているから、歯周病にかかってるとは言いきれませんが、歯茎からの出血、口臭など歯周病の兆候があると感じる方は1度しっかりと検査してもらう事をお勧めします。
カテゴリー: 歯周病治療
2016年10月17日 (月)
10/16(日)11時30分より東京の本社で訪問歯科協会の理事会がありました。
2016年10月15日 (土)
こんにちは。
歯科医師の村田です。
皆さんは被せ物の中がどのようになっているかご存知ですか?
まずは神経がある歯の場合です。
神経がある歯は虫歯を取りセメントで埋めた後、型を取って、単純に被せているだけです。
なので型取りは1回で済みます。
次に神経がない歯の場合です。
神経がない歯は大きく虫歯になっていることがほとんどで、健全な歯の質が少ないのでしっかりとした土台を入れる必要があります。
なので、土台を作るための型取り、まず土台を入れます。
その後、被せ物を作るための型取りをするので、計2回必要です。
「この前、型を取ったのに今日も取るのですか?」と思うかもしれませんが、このようにして2回型取をする必要があるのです。
西村歯科ではこの様な画像ソフトを用いて、わかりやすいイラストで説明できるようになっています。
カテゴリー: 一般歯科
2016年10月11日 (火)
10/9は認知症の患者さんの対応についての講習会がありました。
重度になると、意思疏通が出来なくなるのですが、障害者の患者さん同様、心の会話をしないといけません。
いつかは自分もこうなるかもしれないと思えば、患者さんに優しく接することが出来ると思います。
こういう気持ちは歯科に限らず、訪問診療に携わる人には大事な心掛けだと思っております。
2016年10月2日 (日)
今日は朝から堺市歯科医師会が運営する歯科衛生士学校の入学試験がありました。
カテゴリー: ブログ
2016年10月1日 (土)
カテゴリー: インプラント