2016年10月25日 (火)
ノンフラップレスと言って、埋入する時に切開して歯茎を剥離しないでインプラントを手術をする方法です。
これでオペすると、切開しないので縫合もいりません。その結果、腫れたり、痛みもほとんどありません。
今回は1本だけでしたので、インプラントの手術が始まると、埋入終わるまで10分位で終わります。
ただし、手術前の口腔内のクリーニングや局所麻酔、術後のレントゲンなどを入れると40分位かかります。
この方法でするには、CTレントゲンは欠かせません。もちろん、西村歯科にはこのレントゲン装置は有ります。
CT撮影によって、骨の密度、形態、神経、血管の位置を診断し、正確な位置にインプラントを埋入します。
一番大切なことは、正確な位置と方向ですね。
これはCT無しでは絶対出来ません。
この方法は患者様も楽ですし、術者も楽ですが、限られた症例になります。
カテゴリー: インプラント