10/9は認知症の患者さんの対応についての講習会がありました。

私の開会の挨拶で始まりました。
認知症の治療が一番大変で困難です。
まず、自分を認めてもらわないと、始まりません。
認知症が進むと、感情の抑制がきかないので、罵声を浴びせられたり、叩かれたりする事も⁉︎
治療に入る前までに、患者さんとのスキンシップが大切ですね!
重度になると、意思疏通が出来なくなるのですが、障害者の患者さん同様、心の会話をしないといけません。
また、最近は元気な時にインプラント治療をした患者さんが増えてきました。
インプラント埋入部位のケアは一層大切になります。
インプラント学会でも問題視しており、今後の課題となっています。
いつかは自分もこうなるかもしれないと思えば、患者さんに優しく接することが出来ると思います。
こういう気持ちは歯科に限らず、訪問診療に携わる人には大事な心掛けだと思っております。