南大阪ペリオインプラントクリニック 医療法人祐愛会 西村歯科

2016

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年末年始休診のお知らせ

2016年12月29日 (木)

こんにちわ、西村歯科スタッフです。

 

本日、12月29日午前の診療で年内の診療を終了いたしました。

12月30日(金)~1月4日(水)まで休診とさせて頂きます。

 

 

2017年は1月5日(木)~通常診療となります。

 

ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご了承くださいませ。

 

 

 

今年もブログやfacebookでお付き合い頂きましたみなさまのご健康をお祈りしております。

 

どうか、よいお年をお迎えください。

 


カテゴリー: お知らせ

ブラッシング(歯磨き)について

2016年12月22日 (木)

こんにちは、歯周病ブログ担当の歯科医師 池崎です。

 
いつも診療をしていて、ふと思うのですが・・・
皆さんは毎日の歯磨きを理解した上で磨いているのかが気になります。

 

 

初診時に口腔内をチェックし、検査をすると

ほとんどの方が磨き残しであったり、歯茎の腫れが見られます。

 

 

歯磨きがうまくいかない人の場合、

来院してもらって、こちらがいくら頑張って歯周病を治したいと思って

歯石除去などの治療をしても、なかなか改善しないという状態になってしまいます。

 

 
自分では一生懸命歯磨きをしているのですが、上手く磨けていない事が多いです。

 

 

そんな方には、歯科衛生士より歯磨きの正しい磨き方の指導もしています。

 

また歯ブラシだけでは無く、歯間ブラシ、糸ようじなどの使い方の指導もしています。

 

 

 

歯周病治療で大切なこと

ホームケア(お家でのブラッシング) + 歯科医院での歯周病治療

となります。

 

 

歯茎の中に歯石がついていてはブラッシングがうまく出来ませんし、

口腔内のスケーリング(歯石除去)を行ってもブラッシングが出来ていないと歯茎が引き締まってきません。

 

 

何よりブラッシングが出来ていないと歯茎が引き締まってこないので

歯茎の中の歯石が見えにくく、歯石を取りずらい口腔内の環境になってしまいます。

 

 

いわゆる負のループに陥ることで、治療期間も長くなりますし歯石除去もしにくくなります。

 

 

円滑に治療を進めていく為にもブラッシングは重要だと思います。

 

 

では、ブラッシング時に行っていることで、

どれが合ってて、どれが間違っているのかということが気になると思います。

 

 

それについては、次回「ブラッシング part 2」で書かせて頂きます。

 

 


カテゴリー: 歯周病治療

入れ歯の制作について

2016年11月29日 (火)

こんにちは。
歯科医師の村田です。
 
今回は入れ歯の製作についてです。
 
入れ歯を作るには次の5つの行程が必要です。
 
 
①参考用模型用の型取り
②精密な型取り
③噛み合わせの位置決め
④試適(歯並びのチェック)
⑤完成、調整
 
1つずつ説明していきます。
 
 
①参考用模型の型取り
入れ歯1

 

入れ歯を作るには2回の型取りが必要です。
1回目は既製の型枠で大まかな歯型を取ります。
 
この模型を使って入れ歯を設計します。

 
 
②精密な型取り

入れ歯2

 

歯茎の形や顎の大きさは人によって違うので既成の型枠ではきれいな型は取れません。
そこで①の模型を参考にして一人一人に合った専用の型枠(個人トレー)を作り、精密な型取りをします。
 
印象材(歯の型を取る材料)の厚みが厚いと収縮率の問題で何ミクロンかの誤差が出ます。
均一で印象材が薄いほど精度が高くなるので専用の型枠が必要になるわけです。
 
あと、粘膜の外形を正確に採るには既製では無理なので2回に分ける必要があります。
ぴったり合う入れ歯を作るには相当な精度が必要なのです。
 
専用の型枠で精密な型取りをすることで、より適合の良い入れ歯を作ることができます。
 
 
③噛み合わせの位置決め
入れ歯3

 
残存歯が多ければ噛み合わせの位置はわかりますが、残存歯が少なければ専用の装置を使って噛み合わせの位置を決めます。
 
 
④試適
実際に人工の歯を並べて噛み合わせや見た目が問題ないか確かめます。

 
 
⑤完成、調整

入れ歯5

 

やっと入れ歯の完成ですが、新しい入れ歯はいきなり完璧には使えません。
実際に使っていただいて歯茎の当たり具合や噛み合わせの微調整が何度か必要です。
 
入れ歯の部位や大きさ、設計によって省ける行程もありますが、
基本的に入れ歯を作るには5回の治療とその後の調整が必要です。
 
期間にして1ヶ月〜2ヶ月かかります。
 
また、わからないことなどあればドクター、スタッフにお尋ねください。
 


カテゴリー: 一般歯科

ドクターズブログ移行完了

2016年11月23日 (水)

本日、公式ドクターズブログへの移行が完了しました。

 

以前、アメブロでUPしておりました記事の中でも

診療・治療、オペなどの記事はこちらでご覧いただけるようになりました。

 

今後は院内のお知らせなども含め、こちらからご案内させて頂きますので

アメブロでブックマークをして頂いていた方は、こちらへの変更をお願い致します。

 

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医療法人 祐愛会 西村歯科(南大阪ぺリオインプラントセンター併設)

公式ドクターズブログ URL

http://implant-perio.net/blog/

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西村先生をはじめ、ドクターからの歯に関する情報などをお届けいたしますので

これからもお付き合いのほどよろしくお願い致します。

 

西村歯科 スタッフ

 


カテゴリー: お知らせ

インプラント症例

2016年11月10日 (木)

10/30に施術したインプラント症例は、他医院でインプラント治療をされたのですが、上手くいかなくてやり直した症例です。

 
 
 

下の一番奥歯に当たるところです。
奥になるほど、噛み合わせに対する力が強くなります。

 

その為、顎の動きを縦だけでは無く、顎を横にした時の噛み合わせをしっかり調整しないと、大きな力がかかり過ぎて上部構造が壊れたり、最悪はインプラントが抜けてしまう事になります。

 

また下の顎には太い血管と神経が通っている管が有ります。この管を少しでも傷つけてしまうと、口唇部の感覚麻痺が起きてしまいます。

 
 

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Wikipedia参考

 
 

これを防ぐには正確な距離を測る為のCTレントゲンが必要です。これでないと正確な距離だけでは無く、骨の幅、正確な血管と神経の位置が解りません。

 

今回の症例は、CTレントゲンで診断したところ、神経までの距離が11.5ミリでした。

 

余裕を持って安全を考え、長さ8ミリ、太さ4.8ミリのストローマン社製のインプラントを埋入。しっかりと埋入することが出来ました。

 

この様に埋入距離が重要になるので、決めた距離以上に削れないストッパーを付けて削るので安心です。

カテゴリー: インプラント

訪問歯科学会

2016年11月9日 (水)

11/6は訪問歯科学会の総会が9時15分からあり、10時15分から医学会が始まりました。

 

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今回のテーマは、「ミールラウンドから口腔リハビリテーションまで」世界に誇る訪問歯科診療

 

今回の学会には私と、摂食嚥下障害担当の歯科衛生士の平野も参加しています。

 

 

日本の訪問歯科診療は世界レベルでも高く評価され、今回も台湾から3名の歯科医師の先生方が出席されました。

 
 

総会の後、今年の認定医の表彰式が行われました。

 

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ちなみに私は第一回目で認定医に表彰されました。

 
 

今回も沢山の業者が出店され、その中で目を引いたのは、この白衣です。

 

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どうですか⁉︎

 

これを着て老人ホームに訪問すると緊張しないで治療を受けていただけるそうです。

 
 

西村歯科も今回5着購入しました。

 
 

着ていくのが、楽しみです。

 
 

結果また報告します。

 
 


カテゴリー: 学会・勉強会

訪問歯科学会

2016年11月5日 (土)

今、東京に向かっています。
 

訪問歯科学会の理事会とレセプションパーティーに参加するためです。

 

 

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新幹線からの富士山ですが、まだ雪は積もっていませんね〜!

 

学会は明日です。

 
 

今、訪問歯科は摂食嚥下障害、認知症の対応などがメインになっています。

 
 

これらの対応は、インプラント治療より困難になっていると思いますね。

 


カテゴリー: 学会・勉強会

公式ドクターズブログの開始

2016年11月4日 (金)

南大阪ぺリオインプラントセンター(西村歯科)として、公式ドクターズブログを始めました。

インプラントや歯周病など治療に関することだけではなく、

色々なお知らせや情報をお伝えしていきますので、よろしくお願い致します。

 

以前よりアメブロからドクターズブログをお届けしておりましたが、

そちらにUPされている記事はこちらに移行統合されますので、

今しばらくお待ちください。

 

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カテゴリー: お知らせ

今週のインプラント症例 左下

2016年10月25日 (火)

ノンフラップレスと言って、埋入する時に切開して歯茎を剥離しないでインプラントを手術をする方法です。

 

これでオペすると、切開しないので縫合もいりません。その結果、腫れたり、痛みもほとんどありません。
 

今回は1本だけでしたので、インプラントの手術が始まると、埋入終わるまで10分位で終わります。
 

ただし、手術前の口腔内のクリーニングや局所麻酔、術後のレントゲンなどを入れると40分位かかります。
 

この方法でするには、CTレントゲンは欠かせません。もちろん、西村歯科にはこのレントゲン装置は有ります。
 

CT撮影によって、骨の密度、形態、神経、血管の位置を診断し、正確な位置にインプラントを埋入します。

 

一番大切なことは、正確な位置と方向ですね。
 

これはCT無しでは絶対出来ません。
 

この方法は患者様も楽ですし、術者も楽ですが、限られた症例になります。
 


カテゴリー: インプラント

タバコと歯周病の関係

2016年10月17日 (月)

歯周病ブログ担当の歯科医師 池崎です。
今回は喫煙者の方向けのお話しを書きたいと思います。
 
 
歯周病の患者さんは特にですが、歯の着色や目に見える歯石が付いてる方が多いと思います。
 
初診時、お口の中の状態を見る前に、問診で何年もの間歯医者に通われてないような方は重度の歯周病にかかっている事が多いように感じます。
 
着色の原因は、お茶や紅茶、コーヒーといったものから、タバコも原因になってきます。
 
着色自体は、頑固なものもたまにありますが、PMTC(着色除去)で取ることができます。
 
着色を取れば歯周病治療を進めていく上で、歯と歯茎の色が明瞭になり腫れている箇所が分かりやすくなります。
 
 

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(クリーニング後の口腔内)

 
 

しかし、タバコは着色だけではなく歯周病の原因になりますので歯周病をしっかり治療していくのであれば、できるだけタバコをやめた方が、やめないでいるよりも治療効果が期待出来ます。
 
タバコを吸っていますと、歯肉の血流を悪くしてしまい歯肉が低酸素状態になる為、歯周病原細菌が増殖しやすくなってしまうのです。
 
着色が付いているから、歯周病にかかってるとは言いきれませんが、歯茎からの出血、口臭など歯周病の兆候があると感じる方は1度しっかりと検査してもらう事をお勧めします。
 


カテゴリー: 歯周病治療

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