2017年4月20日 (木)
こんにちわ!歯周病ブログ担当の歯科医師 池崎です。
今回は、歯の磨き方についてお話していきたいと思います。
まずポイントを抑えた磨き方をしているか、確認してみて下さい。
Point①自分の歯に合った歯ブラシを使用している。
Point②毛先が広がってきたら交換している。
Point③補助的清掃用具を使用している。(歯間ブラシ、デ ンタルフロス etc)
Point④朝昼晩磨いている。(1回に何分位磨いてますか?)
どうですか?
いくつ実践出来ていると言えますか?
ブラッシングは重要なことが多いので、ポイントを1つに絞って、4回に分けてUPしていきます。
今回はPoint①自分の歯に合った歯ブラシを使用している。についてです。
歯ブラシと言っても薬局やLoft、東急ハンズなどに行けば、
色々なメーカーの色々な種類の歯ブラシが、山のように置いてあります。
普段、歯ブラシを購入するときの決め手は何ですか?
値段?歯ブラシの毛の固さ?ヘッドの大きさ?
歯ブラシは何でもいいという訳ではなく、自分に合ったものを選ぶことが大事です。
では、その判断基準を説明致します。
毛の固さは「やわらかめ~普通」をお勧めします。
「普通」と表示されていても、メーカーによって固さに違いがありますので
実際に毛を触って確認して貰った方が分かりやすいと思います。
「固め」を好む方は力任せに磨く方が多いように思います。
「固め」はブラッシングの際の力加減によっては、
歯の表面(エナメル質)や歯茎を傷つける可能性もありますので
「やわらかめ」は無理でも「普通」に替えてみてください。
次にヘッドの大きさですが、SサイズMサイズに分かれているものや
歯ブラシの種類によってはサイズが1種類しかないものもあります。
基本的にはMサイズのもので問題はないのですが、
歯の小さい方や、口の中が狭い(小さい)方はSサイズの方が磨きやすいと思います。
歯ブラシ選びは悩むと思いますが、まずは使ってみることが大切です。
実際に使ってみながら、自分に合った歯ブラシを見つけていくことも楽しみに変えながら
毎日歯磨きをして頂ければと思っております。
カテゴリー: 歯周病治療