2015年11月26日 (木)
昨日の夜8時より堺市歯科医師会で、
レジン充填についての勉強会がありました。
歯に詰める材料として、
10年位前まではアマルガムと言う材料を良く使っていました。
しかし現在はアマルガムに使う水銀が問題となり、
ほとんど使わなくなりました。
今は、これに代わるレジンと言う材料が主流に成っています。
但し、アマルガムにも利点があり、
銀との合金のため抗菌作用が強く虫歯になり難い特徴があります。
逆にレジンは審美的には優れていますが、
アマルガムに比べて柔らかいため、
磨耗や二次カリエスの心配が有ります。
今後はレジンも歯質並みの硬さになり、
二次カリエスにならない材料の開発を期待しています。
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