2015年12月20日 (日)
研修医から4年未満の先生が集まり、姫路の津田歯科で実習セミナーを開きました。
根管形成から根充までを、時間を計って実習します。
同じ事を3回します。
1回目は何も教えないで実習。
2回目は講義後に実習。
3回目にテストをして、上達度をみます。
結果、このシステムですると全員が評価の向上が見られました。
昼からは、縫合の実習です。
カテゴリー: 学会・勉強会
2015年12月19日 (土)
毎年恒例のスマイルクラブです。
今年は150名の子供達が集まりました。
人形劇を通じて、予防のお勉強をしていただく母親教室です。
キシリトールが虫歯予防になる、ミュータンス村と歯太郎の話し。
歯太郎がミュータンス菌を退治する話です。
カテゴリー: ブログ
2015年12月12日 (土)
事故で前歯5本を折ってしまった22歳の男性です。
気の毒な事ですが,今は入れ歯でこのまま一生と言うわけには行かずインプラントをする事になりました。
抜けた後、完全に骨ができるまでは4カ月以上もかかりますが、前歯の場合長期放置していると骨が痩せてインプラントがやりにくくなるため、事故後2カ月でインプラント手術を実施し、骨の出来ていない所は人工骨を使用します。
今回は骨誘導の良い、HAコーティングのスクリューベントを使用しました。
カテゴリー: インプラント
2015年12月5日 (土)
2時間半の講習会と懇親会がやっと終わりました。
今回の講習会は、私も所属している臨床器材研究所の定期勉強会で忘年会を兼ねた勉強会です。
臨床器材研究所はインプラント学会の認定などを取得するのに所属しないといけない所属施設の一つになります。
と言う訳で、皆さんインプラントの達人ばかりが集まる会での講習会です。
インプラントをされてる患者様も高齢化になり、訪問診療に来て欲しいと要望が多くなっているそうです。
西村歯科では、訪問診療を13年前より始めていますので私に講師依頼が来たようです。
インプラントも西村歯科では33年前より始めているので、もしかするとインプラントも一番古くから実施しているかも知れません。
2025年には、65歳以上が30パーセントになると予想されているので、今後益々訪問診療の依頼が増えてくると思われます。
このように見てみると、西村歯科はインプラントにしても、訪問診療にして先駆者かも知れませんね!
2015年11月26日 (木)
昨日の夜8時より堺市歯科医師会で、
レジン充填についての勉強会がありました。
歯に詰める材料として、
10年位前まではアマルガムと言う材料を良く使っていました。
しかし現在はアマルガムに使う水銀が問題となり、
ほとんど使わなくなりました。
今は、これに代わるレジンと言う材料が主流に成っています。
但し、アマルガムにも利点があり、
銀との合金のため抗菌作用が強く虫歯になり難い特徴があります。
逆にレジンは審美的には優れていますが、
アマルガムに比べて柔らかいため、
磨耗や二次カリエスの心配が有ります。
今後はレジンも歯質並みの硬さになり、
二次カリエスにならない材料の開発を期待しています。
カテゴリー: 学会・勉強会