2017年7月24日 (月)
こんにちは。
歯科医師の村田です。
皆さんは「シーラント」という言葉を聞いたことありますか?
虫歯になりやすい場所の1つに、
奥歯の噛む面の溝(小窩裂溝)があります。
奥歯には食べ物をすりつぶすための細かい溝があり、
生えたばかりの歯は特に深く複雑に溝があります。
その溝に歯垢が溜まり、虫歯になるのです。
「シーラント」とは、
その溝を虫歯になる前にシールすることです。
シーラントをすることで歯垢が溜りにくくなり虫歯予防になります。
もちろん虫歯予防のための処置なので、歯を削りません。
西村歯科では子供のメンテナンスの時にするようにしています。
2017年6月13日 (火)
昨日の症例は、左上の臼歯部でした。
サイナスリフト(上顎洞骨造成術後)をして3ヶ月後のインプラント埋入です。
当初骨欠損が大きかったので、CTで予測はしていたものの、まだ骨の未完成部分がありましたが、
上手くリカバリーして直径4.7mm 長さ8mmと10mmのインプラントを埋入出来ました。
今回使用したインプラントは(株)白鵬が取り扱っている、HAコーティングされたインプラントを使用しました。
http://www.hakuho-d.com/splinehaimplant/
HAコーティングとは、
チタン製のインプラントの表面に「ハイドロオキシアパタイト」をコーティングしたインプラントで、
骨の無い所に埋入すると骨伝導能が高いため、骨が出来るのが早く今回の症例には適していると言えます。
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