2017年11月6日 (月)
今週の症例は、右上臼歯部の欠損です。
よくある欠損症例ですが、上顎で一番気を付けないといけないのは、上顎洞と言って蓄膿などの時に
膿が溜まったりする空洞部分があります。
ここにインプラントを突き抜けるといけないので、CT撮影をして正確な距離を測ります。
もちろん西村歯科には設置されていますが、その他のレントゲンでは正確な距離を測ることが
出来ない為、突き抜ける危険性があります。
今回はCTで測ったところ、9ミリでしたので長さ8ミリで、太さ5ミリのインプラントを埋入し
問題なく終えました。
手術時間は、麻酔も入れて1時間弱でした。
カテゴリー: インプラント