南大阪ペリオインプラントクリニック 医療法人祐愛会 西村歯科

インプラント症例

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インプラント症例

2016年11月10日 (木)

10/30に施術したインプラント症例は、他医院でインプラント治療をされたのですが、上手くいかなくてやり直した症例です。

 
 
 

下の一番奥歯に当たるところです。
奥になるほど、噛み合わせに対する力が強くなります。

 

その為、顎の動きを縦だけでは無く、顎を横にした時の噛み合わせをしっかり調整しないと、大きな力がかかり過ぎて上部構造が壊れたり、最悪はインプラントが抜けてしまう事になります。

 

また下の顎には太い血管と神経が通っている管が有ります。この管を少しでも傷つけてしまうと、口唇部の感覚麻痺が起きてしまいます。

 
 

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Wikipedia参考

 
 

これを防ぐには正確な距離を測る為のCTレントゲンが必要です。これでないと正確な距離だけでは無く、骨の幅、正確な血管と神経の位置が解りません。

 

今回の症例は、CTレントゲンで診断したところ、神経までの距離が11.5ミリでした。

 

余裕を持って安全を考え、長さ8ミリ、太さ4.8ミリのストローマン社製のインプラントを埋入。しっかりと埋入することが出来ました。

 

この様に埋入距離が重要になるので、決めた距離以上に削れないストッパーを付けて削るので安心です。

カテゴリー: インプラント

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